二世帯住宅のプランについて

私は35歳で住宅を建てるときに二世帯住宅が大前提になっていました。家内の両親と一緒に住むことになりますがどこまで共有すべきか、非常に悩むことになりました。そのプランニングについて今後ニ世帯住宅を考えている方々にも参考になると思うので上げていきたいと思います。
まず、玄関についてはもちろん表札は2つあっても問題ないと思います。同じ入り口を使いますが私の場合一番最初にこだわったのはお風呂と洗面台です。どうしても朝は混み合うので洗面台は分けたほうがいいと思いますし、お風呂も別の方が気を使わずに済みます。必然的にトイレも同じことが言えるでしょう。別の方が混み合わずに利用がしやすいと思います。
ダイニングに関しては、最初は家内が食事も別の方が良いのではと提案をしてくれたのですが、食事の時に一番コミュニケーションをとりやすい時間だと思いますのでダイニングは一緒の方が良いでしょう。そして、それ以外の生活空間についてはお互いのプライベートのことも考えて別にした方が良いと思います。我が家の場合子供が2人いましたので祖父母の1階のフロアに長女の部屋、2階の私と家内のフロアに次女の部屋を設けることにしました。これで、ある程度親世代と我々世代のプライバシーも守られることになります。そして、このような大方針さえ決めてしまえば、後のお風呂や洗面台、リビングの設計等はそれぞれが気に入ったものを依頼の上作っていくことにしました。予算面では基本的には折半にしようと言うことなので、多少不平等はあるかもしれませんが気にすることなく設計を行うことにしました。
そして、最終的に一番気にしたのは駐車場です。ある程度スペースがありましたので最初から二台分を駐車できるスペースを確保しました。もちろん、駐車場の二台分に加えて自転車、物置が置くことができるスペースも考えた設計です。ある程度余裕を持たせておかないと子供が大きくなるまでは6人で生活するわけですから駐車場スペースも収納に考える必要があります。