注文住宅を建てる前には、建築会社が行っている完成見学会に行くという人もいるでしょう。ですが、ただ見ているだけでは理想の家は想像できません。事前にチェックしておく所を抑えておきましょう。
質問内容を厳選する
見学会のメリットは、実際に建てた人になんでも質問できる事です。事前に、心配事や不安な事を確認しておけば実際に建てる時に困る事はありません。
ですが、根掘り葉掘り矢継ぎ早に聞くのは失礼に当たりますし、情報をまとめるのも大変です。質問は厳選して行いましょう。
一番大切なのは、建築会社を選んだポイントです。なぜ、この建築会社にしたのか。この住宅メーカーにした事で感じたメリットやデメリットに関する事は必ず聞いておきましょう。
なぜなら、建築会社の良し悪しというのは、実際に建てた人しかわからないからです。
特に、アフターケアーについてはちゃんと確認しておきましょう。注文住宅への不満というのは、住んでから感じる事もあります。そういった時に丁寧に対応してくれるかが重要です。
収納方法についてチェック
実際に人が住んでいる家を見学するメリットは、その使い方がわかる事です。モデルハウスとは違い、物を出し入れされているので使いやすいかどうかがわかります。この時には、家主に直接収納場所を見てもいいか確認する事が大切です。勝手に収納場所を開けたりするのは、かなり失礼な行動です。むやみやたらと触らないようにしましょう。
窓の位置をチェック
窓というのは、多ければいいというものではありません。小さくても、十分に明かりを室内に取り入れる事ができるのです。見学会では、どうしても間取りばかりに意識が向きがちですが、窓についても細かくチェックしておきましょう。
特に、家具を置いた時に物を置くとどうなるのかを確認しておきましょう。
完成見学会というのは、実際に生活している様子を見れるので、イメージがしやすいというメリットがあります。どこをチェックしたらいいのかを事前に確認しておきましょう。